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米テスラのエネルギー部門で主要幹部2人が退社したことが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は経営組織を再編する方針を表明している。

 公に発言する権限がないとして匿名で語った関係者によると、退社したのは定置型蓄電部門の製品担当ディレクター、アーチ・パドマナバン氏とテスラ傘下ソーラーシティーの元副社長で北米商業・公益事業営業を統括してきたボブ・ラッド氏。テスラは2人の退社について今のところコメントしていない。パドマナバン氏は新しいベンチャーに関わると述べたが詳細は明らかにしなかった。ラッド氏には接触できていない。

 テスラを去る主要幹部が相次いでいる。米当局との連絡窓口だったマシュー・シュウォール氏は米アルファベット傘下の自動運転システム開発会社ウェイモに転職するためテスラを退社。自動運転支援システム「オートパイロット」の責任者だったジム・ケラー氏は、インテルへの転職でテスラを先月離れた。

 金融担当の最高幹部2人も3月にテスラを辞めており、販売責任者のジョン・マックニール氏もリフトに転職するため2月に退社した。マスクCEOは5月14日付の電子メールで、コミュニケーション向上に向け経営組織を「フラット化」すると従業員に伝えている。(ブルームバーグ)

引用元:日刊工業新聞