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その昔、日本のオートバイが世界を席巻し、ヨーロッパのオートバイメーカーがほぼ全滅、細々と少量生産する零細メーカーのみが僅かに生き残る…そんな時代がありました。

そんなヨーロッパのジャーナリストが日本のオートバイ文化の取材にて来日。
当時行われていた最高峰のレースGP500クラスやTT-F1クラスの取材を行う中、日本人が行っている素人レースに目を向けました。
それは「シングルレース」と呼ばれる4スト単気筒エンジンを搭載したバイクが主役のレースであり、改造レベルで区分けされたクラスをアマチュアレーサー達がそれはもう「楽しんで」いたのです。

ヨーロッパのジャーナリストは衝撃を受けたそうです。
レースと言えばGPシリーズ等最高峰、そしてそれに脈々とつながる下位グループのレースであり「最新テクノロジー」と「最高のライディング技術」を競うモノ。
オートバイ誕生の黎明期から存在する単気筒、軽量化が必須のために致し方なくオフロードバイクで使われる単気筒、初心者が乗る安価なバイクの単気筒・・・これらを使って本気でレースをする!と言う発想。
これが何故我々ヨーロッパ人の頭の中に産まれなかったのか!?と

そして知ったからには行動が早いのがヨーロッパです。
シングルレースはあっと言う間にヨーロッパ中に広まり、選手権シリーズとしてプロが参加する程の人気を博しました。
マシンの方も初期はオフロードバイクの単気筒エンジンの改造品を搭載、そしてスグにシングルレースに適したオンロードレースに適した設計の新エンジンが続々と誕生するという活況ぶり。
そしてマシンの販売とともに復活してきたのが、かつての名門と呼ばれたヨーロッパのオートバイメーカーでした。
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余談が長くなりました。
実は画像のハスクバーナVitpilen 701 AERO コンセプトに関する情報が殆どありません。
ネイキッドバイクであるVitpilen 701をベースとしている事は名称からも一目瞭然ですが、これが市販を目指しているのか?又してもコンセプトで終わるのか?
(ハスクバーナは以前もVitpilen 401 AEROを発表し、コンセプトで終わっている)

しかしながら大排気量シングルのスポーツバイク。
名門ハスクバーナから発売されることを望んでやまないのは私だけでしょうか?