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【ソウル=時事】韓国で走行中のBMWの乗用車から出火する事故が相次ぎ、同国の国土交通省は3日、国民向け談話を発表し、現地法人のBMWコリアが届け出たリコール(回収・無償修理)対象車両の所有者に対し、早期に安全点検を受けるよう要請した。また、「安全が確認されるまで、できるだけ利用を自制してほしい」と呼び掛けた。

 同省は「事故原因を透明性ある形で徹底調査する」と強調。「その過程で見つかった問題には厳重に対処する」と述べた。さらにBMWや関連政府機関の対応が適切だったかも調べる方針を表明した。

 韓国メディアによると、今年発生したBMWの乗用車の出火事故は30件近くに上っている。BMWコリアは7月末、42車種計10万6000台余りのリコールを国土交通省に届け出たが、対応の遅れに批判の声が広がっている。排ガス再循環装置に欠陥があるとみられ、同装置を交換する。一部所有者は「リコールでは不十分だ」として、BMWを相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした。

引用元:日刊工業新聞