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ロンドンで開催されたイベントにてPaul Stephens社が特別なポルシェ911「ル・マン・クラシック・クラブスポーツ」を発表しました。

これは同社で用意されているクラブスポーツモデルを特別に仕立て上げたものでその名が示す通りにル・マン・クラシックのレース・ミーティング・オーガナイザーであるピーター・オートとのコラボレーションにより実現したものです。
同車と同社のオーナーはイベント「ル・マン・クラシック2020」に招待されパレードランに参加する権利を同時に得ます(納車まで約2年かかります)
価格は約250,000ユーロ(日本円で約3千2百万)ほどです。

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製作にあたりPaul Stephens社はオリジナルの911のボディをレストアと総合的なリビルドを行い、完全な新品状態にまで戻してから「クラブスポーツモデル」へのコンバージョンを始めます。
まるで「簡素化こそが理念」と言わんばかりに各部は軽量化されます。
軽量コンポジット材バンパー、軽量エンジンカバー、アルミボンネットの採用、防音材の撤去、シンプルなエアロミラー、サンルーフの撤去等が軽量化の為に様々な改良が為されています。
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これらの軽量化仕様での生産台数は僅か「10台」です。

さてエンジンの方にも大幅な手が加わっています。
排気量は3.4リッターにまで引き上げられ空冷フラット6の最高出力は300HPにまで向上しています。
0-100km/h加速は4.4秒、最高速度も175mph(282km/h)以上となっています。
その性能達成のために採用された技術は次のようになります。
・ITB社製のシャフトレススロットルシステムとGT3RSのインテークチャンバ
・プログラム変更可能なECUシステム
・RS仕様のカムシャフト
・軽量化およびバランス取りされたクランクシャフト
・軽量コネクティングロッドの採用
・軽量フライホイールとG50タイプのトランスミッションの採用
・同ミッションにLSDの組み込み
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ライトウェイト仕様で970kg、クラブスポーツ仕様で1075kgと大変軽量に仕上がっています。


空冷911が高騰する昨今、この完璧にレストア&モディファイされた911を購入して更にルマンのパレードランに参加される栄誉をゲットしては如何でしょうか?